tastytableがアプリ化して考えるwebとAPPのさかいめ

このポストは、サービスデザイン アドベントカレンダーの3日目です。

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この記事は

利用頻度とは比例しないけど大好きなサービス「tastytable」がアプリ化された。

わたしがこのサービスをめちゃくちゃに好きな理由と、アプリになってきづいたwebとAPPのちがいについてかいている。

webとAPPのちがいだけよむ方は「webとAPPのさかいめは今だに存在している」のセクションからどうぞ

tastytableって?

毎週末、プロの料理家のレシピと、食材がお家に送られてくる。一食1500円で、複数人分の注文ももちろんOK、毎週三種類のメニューの中から二種類まで選べる。

tastytable.jp/

新しい料理のきっかけをくれるこのサービスが好きだ

わたし自身、学生の時は自炊もしていて、KALDIに行って異国の調味料を漁るのがちょっとした趣味だった。

ナンプラーや、フォーを買ってベトナム料理を家で作ってみたり、ファミレスで食べれるようなものは一通り自作した。

自炊するようになると、自分で新しい味や食感に出会えるのが面白く、不思議と好き嫌いもなくなっていって、野菜がからきし食べられなかった高校生から、自然の味大好き人間に変貌した。焼きナスとか今すごい好き。

だけど、卒業して、社会人になって、調味料を揃えてあるのはいいものの、あまり自炊をしなくなった。

夜帰ってくるのは遅いし、そこから料理するとなると、寝るのも遅くなるし、、、そのノリのまま、休日もあまり台所に立つことはなくなった。(お母さんて本当にすごいと自覚した)

そんな中、会社の先輩がtastytableを試していたので、一旦手を出してみましょ的なノリで、注文した。

春の変わり野菜寿司(最初に作ったご飯)

これが最初に作ったご飯(実は野菜とご飯の割合を間違えている)作ってみて思い出したのは、自炊をしていると、最初は彩りに気を使うものの、いつのまにかだんだん茶色くなっていって…正直味は美味しいんだけど色合いがお粗末になり、他人にもそれを指摘されるようになり、自分の味付けにも飽きてきて、だんだん作る頻度も減ってきたなーということ。だから、tastytableのこんな点が好きなのだ

  • インスタ映えする(自分が頑張ったものは、良い形で自慢したくなるものだ)
  • (色合い的に)美味しそうに感じるご飯ができる&&美味しい
  • 新しい味に出会える

で、その好きなサービスがアプリになった

正直なところサービスは好きでもweb版は使いにくかった。

tastytable web版

tastytable APP版

正直なところアプリとwebではIA設計から見直されているので、それだけでも使いやすい。

ただ、IA以外にもwebとAPPの決定的な違いがある気がしている。

ここからtastytableに限らない一般的な話に入る

webとAPPのさかいめはいまだに存在している

自分のすきなサービスのアプリがでて、改めて気付いた。

webとAPPには二箇所のインタラクションに関するさかいめがあると思っている。(前提をスマートフォンで見ているとする)

  • レスポンススピードの遅さ
  • タップなどのアクションに対するフィードバックのわかりにくさ

レスポンススピードの遅さ

この辺りはAMPやPWAによる改善が日々はかられている。

特にPWAが出てからは、その広がりがさらに加速している気がする。最近の事例でいうと、日経新聞の事例のインパクトがとても強かったように思う。

PWAの何がすごいか、すごく丁寧に説明されているnoteがあったので、そちらを是非読んでもらいたい。

リニューアルした日経電子版が高速すぎてヤバイ件 note.mu/konpyu/n/n9fd5b81f6305

ただ、古くからある大きな企業がここまで思い切った舵取りをできるのか・・・

  • 内製でエンジニア抱えてると、学習コストが大変なのでは。まだPWA専門家みたいな人っていないよね
  • そもそもむかしからあるシステムに適応できるの・・・闇のコードとかありそうじゃない??何億年かかるの・・・
  • 費用対効果って見込めるの?意味あるの?

という経営陣やマネージャー陣から降って来そうな疑問が容易に思い浮かぶ。

でも今回の件で、日経新聞はその業界で新しいテクノロジーに一番乗りして、確実に自分たちが選ばれる武器を手に入れたと思うし、サービスの価値を上げる上で、最新テクノロジーを使った素晴らしい事例だとおもう。

どんな流れで、どんな決断が成されたのか、エンジニアがどのようにこの世界を実現したのか、ぜひぜひ聞きに行きたい。

タップなどのアクションに対するフィードバックのわかりにくさ

確かPCのコードを書いていた時は、

「このボタンにホバーしたらこの画像にして、押されたらこの画像にして、、、」などマウスポインタに対するフィードバックを結構丁寧に設定していた気がする。

スマートフォンが出回るとスピナー画像や何%までローディングが終わっているか、などのゲージも一般的なサービスでも多様されるようになった。そういったフィードバックがあることで、カスタマーは次にどのような行動を取ればいいか(もしくは何も行動せず待っていればいいか)がわかる。

でもスマートフォンのページをPCやAPPのように実装しようとすると、chromeやSafariの標準機能が邪魔をしたり、やけに工数がかかったりする、、、からか、ほとんどのスマートフォンサイトは実装されているように思えない。

だからスマートフォンサイトを操作する時は、すごく不安な気持ちになるし、イライラする。スマホサイトでECと銀行使う時が一番怖い


アプリはインストールするという手間があるので、カスタマーの最初の接触はスマートフォンサイトであることもまだ多い。

そのファーストインプレッションでカスタマーの心をつかむためにも、SPのインタラクションを今一度見直してみることってだいじ、と気づいた今日この頃でした。

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