Macに標準搭載されるようになったiWork
その中で、プレゼン資料作成アプリケーションである「Keynote」
Microsoft officeの「Power point」との大きな違いはアニメーションなどの綺麗な動きや、シンプルで見やすいインターフェースがあるかと思います。
とかいってpower pointを両手で数えるほどしか使っていないのであまり悪いこといえませんが、keynoteは最近のアップデートでやっと痒いところに手が届くようになってきたと思います。文字間隔や、行間隔などかなり細かいところまで設定できるようになりました。
プレゼン発表では、話しながら手を動かしながら次に言うことを考えながら、と多くのながら作業を行うため、操作ミスが起こる可能性が高くなります。
もちろん慣れで解消されるものではありますが、操作ミスが起こってしまった場合に、そこからあせらずフォローしていく方法を、keynoteのショートカットキーを使って示していきたいと思います。
記事のもくじ
ビルドをとばして次のスライドに進みたい(Shift+→)
keynoteの綺麗なアニメーションはとても便利で、手順を紹介したいときなどに役立ちます。もちろんアニメーションの多様は禁物ですが、うまく使えば大変印象に残る手法です。
この一つ一つの動きを「ビルド」と読んでいます。
便利なアニメーション機能ですが、ビルドの多いスライドのビルドが完了した後、間違って一つ前のスライドに戻って(←キーを押してしまった)しまった場合、「→」キーを連打するとかなりの時間をロスしてしまいます。
そこで「Shift+→」キーを押せば、すぐに次のスライドに移動することができます。
一つだけビルドを戻したい([)
ビルドを一つだけ間違えて進めてしまった場合、「←」キーを押してしまうと、スライドのビルドが全て戻ってしまいます!大変。
その時は「[」を押せば戻ります。
発表中他のアプリ(ソフト)をすぐに表示したい(Shift+H)
発表の途中に、設計したソフトウェアや、ブラウザでYoutube動画をすぐに見せたい場合、「Shift+H」を押せば、プレゼンテーションを中断して隠し、直前に起動していたアプリケーションを画面に表示してくれます。
またkeynoteをを起動すれば、発表の途中からはじまります。
スライド番号を指定して移動する(番号入力)
スライドにはスライド番号をふることが普通ですが、発表後の質疑応答で「◯◯ページのスライドで〜」と言われることがあります。
その時に矢印キーでポチポチしていると時間がもったいないですが、数字を打ち込めばあっというまです。
たった5つだけですが、知っておくと、操作ミスが起きてしまった場合でもすぐに対応ができると思います。
ショートカットキーを全部覚えることは大変ですが、発表などに組み込む場合は、発表者ノートに書いておけば特に困ることもないかと思います。
ショートカットキーを使って流れるようなプレゼン発表を行いましょう(・∀・)